腰痛・すべり症について

Posted by 腰痛すべり | 腰痛とすべり症 | 月曜日 14 9月 2009 10:27:44

腰痛の治療というのは大変なものですが、その腰痛とも間違えがちな腰椎すべり症というのは、上下の椎体が前後にズレてしまう病態なんですね。そしてその多くは変性すべり症ともいい、加齢と共に脊椎の関節や靭帯がゆるんできてしまって、脊椎をまっすぐ支えられなくなる状態なんだそうです・・・。

腰が曲がっている人の多くが、並んでいる椎骨がズレてしまい、その部分は狭くなり、神経が圧迫。という状態なんだそうですね。脊柱管狭窄症という病気を合併してしまうことがほとんどなんだそうです。症状と言えば腰痛が最も多くて、歩行障害や下肢のしびれが代表的な症状なんだとか。思い当たる人とかいますかね?気をつけましょう!!

腰椎すべり症という腰痛は、腰椎分離すべり症(=そのままで分離症を認めているタイプ)と腰椎変性すべり症(=分離症を認めないタイプ)とに分かれているのだそうです。病態メカニズムに関しては、分離症があるかないかに限らず、腰椎症性変化が基盤となり、歳をとるのと共に、変性が進行してしまい、次第にすべり症が発生してしまうと考えられるんですね。そして意外なのが、レントゲンですべりの程度を確認した際に、その滑り具合が大きいか小さいかで、症状のひどさが変わるわけではないようです。大きくすべっていれば症状も痛く辛いのかなと思っていましたが、そこはあまり関係ないようですね。

腰椎分離症の約30%の人に、腰椎分離すべり症が発生すると考えられてるのだそうです。そしてその多くは第5腰椎に好発するのだとか。若い頃は無症状に経過して行くそうですが、腰椎症性変化が出現してしまう中高齢者になってから、腰痛などの症状を訴えるのだとか。ですがすべり症は『年齢』、『すべりの程度』、そして『症状』との間に相関関係は認めていないのだそうですから、年を取ったから症状が悪化したのだと考えるのは間違いなんですね。

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